今回は土の中の水分を測定し、遠くの人に伝える装置を作ります。
材料も少なくて済むので、簡単に作れます。
では、サクサク工作~♪
用意するもの
マイクロビット セット | 2つ。通販で買えます。1個3000円ぐらい? V2以上だとブザーで知らせてくれます。 電池パックも確か同梱していたはず。 |
ワニ口 | つなげるのが簡単なのでこれがいいですね。 |
アルミ棒 | 実はイライラ棒作ったときに余ったやつ。 電気通せばなんでもいいです。 |
ニッパー | あると便利。アルミ棒切っただけだけど。 |
紙やすり | アルミ棒に電気通りやすくするためでやんす。 |
乾電池 | 必要分だけ。 |
つくりかた
まずはプログラムを作ってしまいましょう。
受信側と測定側で違うプログラムを入れます。
まずは受信側から。見づらいですが。
ざっくりした説明。
無線でデータを受け取ったら、棒グラフで数値を表示、ある一定の量よりも測定した数値が小さければ音が鳴るプログラムです。
受信のチャンネルは受信側と測定側両方合わせておきます。
続いて測定側。
測定側は5秒間隔で常に測定をしています。Aボタンを押したら現在の数値を無線で受信側に送ります。
反対に、受信側からリクエストがきたら数値を送るようなプログラムがされています。
数値が一定よりも低い時にも無線で送信されるようになっています。
続いてハード側を作っていきます。
こちらが完成品です(笑)
ワニ口がついている方が測定側、何もない方が受信側です。
今は測定側のアルミ棒が離れているので、LED(棒グラフ)がちょこっとしかありません。
受信側のブザーが5秒に一度なっている状態です。
このアルミ棒がある側をくっつけると、次のように変わります。
おわかりいただけるだろうか。
このように電気が流れると、受信側は何も起こらないで終わります。
受信側の表示はそのままですが、ブザーは一定時間で切れるようになっているので、音はなっていません。
この状態でボタンを押して今の状態を測定側にリクエストすれば同じ表示になります。
まとめ
実際にコップに水を入れてアルミ棒を入れたところ、正常に動きました。
ただ、土の中になると値が変わってしまうので、そこはトライ&エラーで修正していくとよいでしょう。
学校の教材としても使えると思うのでぜひ試してみてくださいね。