HTMLはメモ帳でも簡単に記述できるお手軽言語です。
しかし、どの言語でも大文字小文字や全角半角を間違えただけでも記述したとおりに動作をしなくなってしまいます。
せっかく長い構文を記述したのに全く動かず、どこが間違えたかを見つけるのに苦労することも。
そこで今回は、ホームページの作成でお世話になるHTML・CSS・JavaScriptなどの言語の記述をサポートしてくれるアプリを紹介します。
Visual Studio Code
マイクロソフト社が無償で公開しているHTMLエディタです。
特定の文字を打つだけでHTMLが自動で記述される「インテリセンス」と呼ばれる自動補完機能があります。
使い方を解説しているウェブサイトも多いので、初心者でも使いやすいエディタとなっています。
最初は英語で記述されていますが、設定によって日本語に直すことができます。
【日本語に翻訳する方法】
Visual Studio Codeを開きます。
メニューから[View]-[Command Palette]を選択
[Configure Display Language]を選択
[Install Additional Laugage]を選択
サイドバーに拡張言語パックが表示されます。
サイドバーから[Japanese Language Pack for Visual Studio Code]を探し、[Install]ボタンをクリック
右下にポップアップウィザードが表示されるので、[Restart Now]をクリックするとVS Codeが再起動します。
VS Codeが再起動すると、メニューなどが日本語化されています。
たまに日本語がおかしい時がありますが、気にしないで使ってみてください。
TeraPad
まっさらな初心者はこちらを使うことをお勧めします。
こちらは日本語で書かれているので、ごくごく一般的な日本語ができる方ならば簡単に設定できます。
タグやコードの記述はすべて自分で行う必要がありますが、初めて触る超初心者が勉強するためのアプリとしてはかなり優秀です。
2012年以降の更新がないのですが、私もぺらっぺらの初心者の時にはかなり重宝したもののひとつです。
まとめ
HTMLを記述するエディタはいろんな種類が出ています。
おすすめ○○選とかありますが、使うのはひとつです。
私はパソコン初心者ならTeraPad、ある程度できるならVisual Studio Codeを使うことをお勧めします。