今回はイライラ棒を作ります。
実は作っていて失敗したことがたくさんあったので、それも踏まえつつ記事にしていきたいと思います。
でも、これだけは言える。絶対失敗しないので。
ということでサクサク工作~♪
用意するもの
成功したものと失敗したものがあるので、それも一応全部書いておきます。
木材(棒材) | 30㎝3本。ホームセンターの端材とか台になるものなら何でもいいかも。 |
MDFボード | 100均で買いました。これも台になります。 でもそこらのお菓子の硬い箱でいい。マジで。 |
アルミ線 | 太めのやつ。100均です。すべてはこいつのせい。 |
ブザー (失敗) | 100均のブザーを改造したんだけど、ダメだった。理由は後程。 |
ブザー | 500円ぐらいした画像のやつ。こんなの使わなくてもできたはずだった。 |
電池パック 単三電池 | 単三電池が入るやつ。300円ぐらいした。 これも100均のブザーだけで本当は間に合ったのに…。 |
熱収縮チューブ | これはあると便利。配線の時にめっちゃ楽。 |
はんだごて はんだ (いらん) | 熱収縮チューブで間に合ったんや…。 |
木工ボンド | 木材くっつけるのに使いました。正直なくてもよかった。 台もその辺のお菓子箱とかいらんタッパーとかでよかったんよ。 |
両面テープ | ちょっと厚めの強力なやつ。あると楽。 |
カッター | 工作のおとも。 |
ニッパー | 配線のためです。にぱー。 |
ドライバー (いらん) | これもいらんかったなぁ。 |
ラジオペンチ | 一応使ったかな? |
ワニ口と導線 | わにぐちは5本入りで800円程度。 なくてもできそうだけど、試作をする時とか便利。 |
導線 | 5Φぐらいの径のもの。なんとなくでもいける。300円ぐらい。 |
きり | 100均にあります。 |
神やすり | これのおかげで成功したといっても過言ではない。 マジで紙。100均にあるよ。 |
つくりかた
説明が長くなるので、最初に簡単に書いておきます。
①台を作る。
②電気回路を作る。
③アルミ線全体にやすりをかけ、形を整える。
以上です。
まずは台を作りましょう。
これは、適当です。
お好きな大きさのもので、アルミ線が立てばいいです。
変なこだわりをもってやると面倒です。でした。
こんなきりで穴開けたりしなくても、お菓子の箱なら「ツンッ」で空く。
立たせるためには粘土でもつけておけばいいんです。
これも失敗のひとつですね。
さて、次は電気回路の部分を作っていきましょう。
回路図はそんなに難しくはないんです。↓
ブザーのやつがなかったので電球で代用。
tinkercadでかきました。
この線の片側を切断して、くねくねとしたイライラ迷路を作ればよいだけです。
こんな感じ。
最初は100均のブザーを改造して作ろうと思い、分解してみました。
この中身をはんだごてやらなんやらで配線を変えたものがこちらです。
オレンジの部分を黄色の部分からとり、黄色の部分に長めの導線をくっつけました。
もう一か所、このままだとスイッチを押さないとつかない状態になるので、青マーカーの部分を繋げました。
白と赤の線は、もともと空いていた穴から出しました。
あとはここから外に出した白の線にアルミ線の片方を、赤い線にアルミの棒をつければ完成!のはずが・・・。↓
アルミの線にくっつけても何も起こらないぞ!?
ここから問題解明までに苦労しました。
最初はブザーが悪いんだと思い、工作用のブザーとちゃんとした電池パックを購入してきたのですが、それでもできませんでした。
回路は合っている。電圧も問題ない。なぜ!?
結論を言うと、「アルマイト処理」という、アルミ線を保護する皮膜のような処理が行われており、電気を通しにくくしていたみたいです。
そこで、アルミ線をひたすらやすりがけしました。
感度が良くなるまでひたすら磨きました。
試しながらやるとよい感じです。
手にアルミの粉がくっつくので、できるだけ汚してもいい環境でやってくださいね。
そして、ワニ口も使いつつ、熱収縮チューブも使いつつ配線しました。
ブザーと電池パックの配線は黒と黒をよりよりしてチューブで被覆。赤の線はそれぞれアルミ線とイライラ棒の棒にワニ口で配線。
そうしてやっと完成!遊ぶことができましたとさ。
まとめ
材料、めちゃめちゃ書きましたが、空き箱、粘土、ブザー(100均)、アルミ線、紙やすりで十分です。500円と労力で十分作れます。
じぶんも初めて作ったので、ここまで苦労するとは思いませんでしたが、一度経験するときっと次は簡単にできます。
ぜひ作ってみてください。
めっちゃイライラするけどね(笑)