どうも、おとうです。
WordPressで表を作ったときに、どうしてもセル同士を結合したい!
でもできるだけプラグインは使いたくない。
そんな時に使えるちょい技です。
HTMLのタグを使おう!
HTMLというマークアップ言語を使って表を作ることで、プラグインを使わずにセルの結合をすることができます。
例えば、画像で見ると…
1行-1列 | 1行-2列 | 1行-3列 |
2行-1列 | 2行-2列 | 2行-3列 |
3行-1列 | 3行-2列 | 3行-3列 |
これをHTML表示にするとこうなります。
<figure class="wp-block-table aligncenter">
<table>
<tbody>
<tr>
<td class="has-text-align-center" data-align="center">1行-1列</td>
<td>1行-2列</td>
<td>1行-3列</td>
</tr>
<tr>
<td>2行-1列</td>
<td>2行-2列</td>
<td>2行-3列</td>
</tr>
<tr>
<td>3行-1列</td>
<td>3行-2列</td>
<td>3行-3列</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</figure>
はい、何かいてあるかさっぱりですよね。
HTMLについては別の機会に説明するとします。
では具体的な方法を見ていきましょう。
横に結合したい場合
横のセル同士を結合したい場合には、<td>タグの中にcolspan=”結合したいセルの数”を入力します。
まずは表で見てみましょう。
1行-1列 | 1行-2列 | |
2行-1列 | 2行-2列 | 2行-3列 |
3行-1列 | 3行-2列 | 3行-3列 |
次にHTMLタグで見てみましょう。
変わっている場所を太字で表しておきます。
<figure class="wp-block-table aligncenter">
<table>
<tbody>
<tr>
<td class="has-text-align-center" data-align="center">1行-1列</td>
<td colspan="2">1行-2列</td>
</tr>
<tr>
<td>2行-1列</td>
<td>2行-2列</td>
<td>2行-3列</td>
</tr>
<tr>
<td>3行-1列</td>
<td>3行-2列</td>
<td>3行-3列</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</figure>
今回は1行目の2列目・3列目を結合しました。
2つのセルを結合するので、中の数字が「2」となっています。
また、1行目3列セルの<td></td>は削除しています。
縦に結合したい場合
縦のセル同士を結合したい場合には、<td>タグの中にrowspan=”結合したいセルの数”を入力します。
まずは表で見てみましょう。
1行-1列 | 1行-2列 | 1行-3列 |
2行-1列 | 2行-3列 | |
3行-1列 | 3行-2列 | 3行-3列 |
次にHTMLタグで見てみましょう。
変わっている場所を太字で表しておきます。
<figure class="wp-block-table aligncenter">
<table>
<tbody>
<tr>
<td>1行-1列</td>
<td rowspan="2">1行-2列</td>
<td>1行-3列</td>
</tr>
<tr>
<td>2行-1列</td>
<td>2行-3列</td>
</tr>
<tr>
<td>3行-1列</td>
<td>3行-2列</td>
<td>3行-3列</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</figure>
今回は2列目の1行目・2行目を結合しました。
2つのセルを結合するので、中の数字が「2」となっています。
また、2行目2列セルの<td></td>は削除しています。
まとめ
いかがでしたか?
HTMLについて勉強が必要ですが、やってみると意外と簡単です。
手間だと感じる方は、プラグインを利用して作った方がよいでしょう。